制圧用警杖カーボンT700（AJ120CF）

※滑り止めラバーが付いたベルクロホルダーは好みの位置に取り付け可能です。またベルクロホルダーは着脱が容易です。ストラップが必要なければ外した状態でご使用ください。

制圧用警杖カーボンT700 (AJ-120CF)

カーボンT700 製の警杖

アーマージャパンオリジナル

曲げ加重テスト最大1,405kgf !!

最大1,405kgfの曲げ加重テストは警杖としては充分な強度です。岩を叩く衝撃テストでも割れたり曲がったりすることはありません。

東レのT700カーボンは自転車カーボンフレームでは既にお馴染みです。今では市場を独占するほどに供給されていて、その強度は既に多くのレースでも証明されています。今回アーマージャパンが製品化するまでには肉厚を変えた試作品とテストを繰り返し、最終的には直径27mm/肉厚4mmとして販売に至りました。同じサイズのグラスファイバーと比べても遥かに軽量なのに、曲げ強度はGFRPを大きく上回る1,405kgfを記録しています。今回の試験ではカーボンもグラスファイバーも曲げ試験では共に高い数値を記録しています。素材の違いはありますが共に割れることもなく、また簡単には曲がりません。プレスが進むと似たような潰れ方をしますが、強度が最高点に達した後も簡単にくの字に曲がることもなく一定の強度を保ちます。これは試験後のプレスで一部を潰した杖を振って叩いたとしても簡単には折れ曲がらない強度を保持していることに本当に驚きました。

T700カーボンはまだまだ高価ですが、最高の曲げ強度を持ち、最軽量の警杖を探している方にはこれ以上の物はありません。ご予算に余裕がございましたらぜひこちらをお勧めします。

素材／カーボンファイバー(T700)
両端ゴムキャップ処理
長さ: カーボン警杖約1,200mm + ゴムキャップ　全長:約1,226mm
重量: 警杖 + ゴムキャップ　約552g
付属品: ベルクロホルダー付きストラップ

下記は素材の違う3種類の警杖の比較表になります。
ゴムキャップの形状の違いにより全長に僅かな違いがございますが、基本的に杖は長さ1,200mmで揃えています。強度に関しては921kgfから1,405kgfまで差がございますが、どれも簡単に破損することはありませんので安心してご使用ください。重量の違いは大きいかと思います。あとはご予算に合わせてお選びください。グラスファイバー(GFRP)とカーボンファイバー(T700)は共に直径が27mmで肉厚が4mmのチューブになります。今回ご用意した3種類の警杖は全てアーマージャパンのオリジナル警杖になります。そのため、他社製で同じ素材、肉厚であっても強度は異なりますのでご注意ください。特にグラスファイバー(GFRP)に関して他社製では1,000kgfを超える物は少ないかと思います。

商品型番	素材	全長	直径	重量	耐曲げ加重
AJ-120PC	ポリカーボネート	1,215mm	31mm	813g	最大 921kgf
AJ-120GFRP	グラスファイバー強化プラスチック(GFRP)	1,226mm	27mm	698g	最大 1,156kgf
AJ-120CF	カーボンファイバー (T700)	1,226mm	27mm	552g	最大 1,405kgf