次はASP-Talonエアウエイトのテスト結果をリンクします。結果ASP-T60ACは映像でも確認できますが、先端シャフトはかなり大きく曲がりました。エアウエイト
21インチは先端シャフトが僅かに曲がっています。ASPタロンエアウエイトの先端シャフトはMTD-ALと同様にスチールですが、衝撃に対してはアルミ合金の結合部が折れることはなく共に先端シャフトが曲がったのみでした。フリクションバトンと違ってオートロックバトン用の先端シャフトは肉厚が少し薄いのでしょうか。力の加わり易い26インチはMTD-ALもASPエアウエイトも焼き入れ鋼が曲がる結果となったことに驚いています。店長の力では限界がありましたが、腕力に大きな自信がある成人男性が思い切り岩に叩きつければ21インチと16インチも見た目で分かるくらい湾曲する可能性もあるかと思います。
ASP TALONエアウエイト T50AC 22414 の衝撃テスト by 店長 ASP TALONエアウエイト T60AC 22614 の衝撃テスト by 店長
最後にBONOWI-アルミバトンの衝撃テストです。結果は映像から確認できますが、24インチの先端シャフトは曲がっています。21インチの先端シャフトも少し曲がっています。BONOWIの先端シャフトとミドルシャフトは他のバトンと違って両方ともアルミ合金が使用されていますので比較し辛いのですが、それでもアルミ合金の結合部が折れることはなく大きな衝撃が得られます。またハンドルグリップに鉄を使用することで警棒のバランスが格段に良くなり振り易くなります。その為、法執行機関でも十分使用可能なことが証明されています。実際にシンガポールでは警察、税関、軍隊など数多くの法執行機関で使用されています。
BONOWI 24AL の衝撃テスト by 店長 BONOWI 21AL の衝撃テスト by 店長
MTD-AL-21
4140鋼と7075アルミ合金仕様のオートロックバトン !!
専用のバトンホルスター付き。
コストパフォーマンス最高のバトン新発売!!
曲げ強度は驚異の 1455.49kgf を記録
2020年1月8日にMTD-AL21のバトンを公設試験研究機関で曲げテストを行ってきましたので、ご報告させていただきます。今回は比較の為にBONOWI-21AL,ASP TALON BATON 22412,22414の他、ALA-21,ALS-21をテストしてきました。
ASP TALON T50AB(22412) は1,085kgfと1トンを超える曲げ強度を計測しました。対してBONOWI EKA-21inch 51cm 0411801-SL (アルミ合金)は1147.66kgfとASPのバトンを超える強度を記録しました。構造上、ASPのエアウエイトは先端に鉄、ミドルシャフトにアルミ合金を使用しているのに対してBONOWIは先端、ミドルともにアルミ合金を使用し、ハンドルグリップのみ鉄を使用しています。先端シャフトとミドルシャフトの結合部をプレスすることを考慮するとBONOWIのアルミバトンはアルミ合金のみをプレスしているのですが、それでもASPのエアウエイトより高い曲げ強度を記録したことに驚いています。